ZINEの印象は、内容だけでなく製本方法によって大きく変わります。同じ文章や写真でも、どの綴じ方を選ぶかで、読みやすさ、持ち歩きやすさ、保存のしやすさ、本としての佇まいが変わります。
中綴じ
二つ折りにした紙の中央をホチキスや針金で留める方法です。冊子として最も親しみやすく、ZINEでもよく使われます。
- ページ数が少なめのZINE
- 見開きで写真や絵を見せたいZINE
- はじめて作る冊子
- イベントで手に取りやすい軽い冊子
無線綴じ
本文の背を接着剤で固めて表紙でくるむ方法です。文庫本や作品集のような、本らしい見た目にしたいときに向いています。
中綴じほど大きく開かないため、見開きいっぱいのデザインは工夫が必要です。
- ページ数が多めのZINE
- テキスト量の多いZINE
- 本棚に並べたときの見え方を大切にしたいZINE
- 長く保存されることを想定したZINE
リング製本と1枚折りのミニZINE
リング製本は大きく開き、机に置いたまま読みやすいのが特徴です。ハウツー系、スケッチや図版中心のZINE、ワークブックや記録集に向いています。
1枚折りのミニZINEは、すぐ作れてコストも低く、詩や短文、自己紹介ZINE、イベントの無料配布物にも向いています。
どの製本方法を選ぶか
- 見開きを見せたいなら中綴じ
- 本棚に並ぶ一冊にしたいなら無線綴じ
- 大きく開いて使いたいならリング製本
- まず小さく試したいなら1枚折りのミニZINE